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    August 14

    ナタン・シャランスキー翻訳版

    前からこのブログで紹介しているナタン シャランスキーの"The Case for Democracy"の翻訳版が出版されました。日本語タイトルは”なぜ、民主主義を世界に広げるのか-圧政とテロに打ち勝つ「自由」の力” アマゾンでのURLは: http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478170568/touen-22
     
    この本は素晴らしい本です。読んでください。
     
    MikeRossTky
    March 06

    シャランスキーの力

    シャランスキーの本を読んで、彼のアイディアをブッシュ大統領は”政治DNA"に組み込んだと。

    1月末のイラク選挙の後、中東でいろんな展開が。

    1.レバノンで大きな反体制デモ

    2.シリアが操っていたレバノン政府が総辞任

    3.シリアがレバノンから軍隊の撤退をすると発表

    4.シリアがアメリカ軍にイラク バース党の残党を引き渡すと発表

    5.エジプトが次回の大統領選挙で複数の候補を許可すると発表

    6.サウジアラビアがシリアを名指しで批判

    7.レバノンの政治家がへズボラの解体を要求

    シャランスキーのアイディアがブッシュ大統領を通じて中近東に変化をもたらしている。

    しかし、シャランスキーの本で書かれているように、シャロン首相など、イスラエル国内では彼のアイディアは受け入れられていない。そのためか、パレスチナはテロに対して動いていない。また、イスラエル国内でパレスチナに対しての批判も少ない。EUもパレスチナがテロに対して動いていないことを黙認している事を認めた。現状維持ではパレスチナの民衆が異議を唱えることができない。異議なしでは政治は民衆の心をつかむことはできない。テロは増える悪環境となる。

    イスラエルとパレスチナがシャランスキーのアイディアを何時つかむのだろうか?

    MikeRossTky

     

    January 29

    Natan Sharansky Video

    ナタン・シャランスキーをインタビューするビデオが下記のURLで。約51分。2004年4月16日に行ったインタビュー。昨年出版された本の内容と同様なことについてもいろいろと語られている。

    http://globetrotter.berkeley.edu/people4/Sharansky/sharansky-con0.html

     

    MikeRossTky

    January 28

    ナタン・シャランスキー 日本のニュースに登場!

    YahooのニュースにNatan Shransky氏についての記事が。やっと日本でもこの人の名前が!!(やっとカタカナで彼の名前をどう書けばわかった!!) 彼の本の和訳は何時でるのかな?

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050128-00000025-mai-int


     【ワシントン中島哲夫】ブッシュ米大統領が2期目の就任演説で「世界の圧政に終止符を打つ」と宣言したのを機に、この演説を貫く自由拡大思想の提唱者であるイスラエルの閣僚、ナタン・シャランスキー氏(エルサレム・離散問題担当相)に米メディアの関心が集まっている。同氏への大統領の傾倒は激しく、今後の米外交が影響を受ける可能性も高い。
     シャランスキー氏は1948年、旧ソ連時代のウクライナ生まれ。ユダヤ民族運動に携わり9年間収監された後、86年にイスラエルに移住した。旧ソ連地域からのユダヤ人移住を推進して政党も結成したが、今はシャロン首相率いる右派政党リクードに合流し90年代から閣僚を歴任している。
     米メディアの報道によると、同氏は昨年11月、ブッシュ大統領の再選後ホワイトハウスに招かれ、昨年刊行した著書「民主主義論――圧政とテロに打ち勝つ自由のパワー」の論理について大統領に説明した。それ以来、大統領は会う人に同書を読むよう勧めている。
     保守系の米紙ワシントン・タイムズによると、1月11日の会見でブッシュ大統領は同氏を「英雄的人物」、同書を「すごい本だ」と絶賛。これを読めば「これまでと今後の(大統領の)多くの決定について説明する助けになる」と話しているという。
     このインタビューは当時さほど注目されなかったが、(1)新国務長官の就任承認を審議した18日の上院外交委員会でライス氏が突然、シャランスキー氏の自由に関する考え方を採用すべきだと主張した(2)ブッシュ大統領の20日の演説が同氏の考え方を強く反映していることが判明した――ことで関心を集めた。
     しかし同氏は故レーガン元大統領の政権時代から米国のネオコン(ネオコンサーバティブ=新保守主義者)人脈と親交があり、ブッシュ大統領が02年6月の演説で新中東政策を打ち出した時から既に、ライス氏を通じて強い影響を与えていたという。
     問題は同氏の自由拡大論がイラク戦争を主唱したネオコンの考え方と酷似しており、パレスチナに対する姿勢がイスラエル首相より強硬だと指摘されることなどだ。イスラエル紙によると同氏は、自分の理論がブッシュ政権に「そのまま採用された」と喜んでいるという。  (毎日新聞) - 1月28日3時9分更新

    January 23

    ブッシュとNatan Sharansky

    このブログでも去年11月23日と12月1日にNata Sharanskyの本について取り上げましたが、今回の大統領就任式以降、この本がアメリカの外交に与えた影響が盛んに取り上げられています。

    ワシントンポストの記事”Bush Doctrine a Hard Sell" http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A29413-2005Jan22.htmlによると、2000年の選挙前にライス氏がForeignAffairsと言う雑誌に記載した記事"Promoting the National Interest." の主旨と同調している。今回ライスが国務省長官になりNatan Sharanskyの本がインスピレーションとしているブッシュ大統領の外交の行方はどうなるでしょうか?

    ワシントンポスト紙より下記を抜粋: 

    The inspiration for Bush's thinking lately has been Natan Sharansky, the former Soviet political prisoner turned conservative Israeli politician. Bush read Sharansky's book "The Case for Democracy: The Power of Freedom to Overcome Tyranny and Terror" and invited him to the White House in November to talk about its ideas. Since then, Bush has been recommending the book to nearly everyone he sees, from friends to journalists to foreign leaders, telling CNN last week that "this is a book that . . . summarizes how I feel."

    In the book, Sharansky outlines what he calls the "town square test," meaning that a country is not free if its citizens cannot go to a public place and express dissent from the ruling power without fear of reprisal -- a test Secretary of State-designate Condoleezza Rice embraced during Senate testimony last week.

    The book takes on conservative "realists" who focus on preserving stability and national interests rather than advancing noble causes such as democracy -- the approach espoused by Rice before Bush's 2000 election in a Foreign Affairs magazine article called "Promoting the National Interest." In that article, she defined U.S. national interests as rebuilding military power, expanding free trade agreements, confronting "rogue regimes," renewing relationships with allies and building ties with "great powers" such as Russia and China.

    この本今やアマゾンアメリカでは売上24位。日本のアマゾンサイトのURLはhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1586482610/touen-22

    難しい英語は使っていない、読みやすい本です。今後のアメリカの動向を見るにあたって読むべき本です。

    MikeRosstky

    December 27

    自由と人権

    人権が特定の国で最低限守られているかのテスト項目

    1. その国の人達の言論の自由は保証されているか?

    2. その国の人達は意見を自由に出版することができるか?

    3. その国の人達は宗教を自由に実地することができるか?

    4. その国の歴史や文化を自由に学ぶことができるか?

    Natan Sharanskyの本からの引用ですが、この4つのテスト項目をパレスチナ、イスラエル、旧アフガニスタン、現アフガニスタン、中国、台湾、韓国、日本、北朝鮮、アメリカ、イギリス、ドイツ、サウジアラビア、などに当てはめてみるとどのような結果が?

    4つの項目にすべて”YES"と答えても、政府が100%人権を守っていると言う事ではない。しかし、この4つの項目に”NO"と一つでも答える国はその国の人権を守っていないと断言できるのでは?

    日本は全部に”YES"と答えられる世界で数少ない国の一つです。”NO"と答える国々に対して日本はどのように接していく義務があるのでしょうか?人権を守らなければ、”ODAを行わない”、”輸入に対しては高い関税をかける”、”輸出は制限する”などの選択肢があるのではないでしょうか?

    自分の国民の人権を守らない政府は他の国にたいしたは脅威でしかない。なぜなら、人権を守る国はその国の体制を崩しかねない起爆剤をもっているから。

    また、人権を守る国の政権は、他の人権を守る国には絶対戦争は起こせない。起こそうとするなら、その政権は国内からつぶされるからだ。

    日本がアジアの代表として国連の安保理事国となるのなら、人権を守る国の代表として行動をとって欲しいと。真の保守の国となって欲しい。

    MikeRossTky

     

    December 01

    Moral Clarity

    Moral Clarity 日本語に直訳すると”モラル明瞭”もしくは”モラル明快”。なんかイメージがわかない。

    9・11に関連した事を読むと良くでてくる。でも9・11以前にもこの言葉があった。ネットでちょっと探索。

    http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2001/10/15/ED123865.DTL ←この記事はすごい。

    ナチと戦った人達は”MoralClarity”もっていると書かれた記事。1943年9月29日にナチがデンマーク国内の7800人のユダヤ人を国外に連れ出す計画があることがわかった。デンマークの人達は数週間の内に一つの村にユダヤ人を集め、スウェーデンに船を使ってユダヤ人を逃がした。沢山のユダヤ人が助かった。

    なぜ、デンマークの人達は自分を危険を除外視してユダヤ人を助けたのか?考えと行動が一致する。これが”MoralClarity"。

    この記事で当時19歳のスウェーデン人が英国を手伝った話が。記者がなぜ手伝ったと聞いたら、”戦争がはじまる前にラジオの操作を教わった。自分の国が占領された。政治なんか関係ない。仕事をする必要があっただけだ”と。これが”MoralClarity”。

    今NathanSharanskyが書いた本を読み始めた。この本の序文で彼が:

    ”I have come to understand a critical difference between the wolrd of fear and the world of freedom.  In the former, the primary challenge is finding the inner strength to confont evil.  In the latter, the primary challange is finding the moral clarity to see evil."

    先日私はなぜ日本人がイラクで殺されたときテロリストに対しての怒りがないのかを疑問であると。”MoralClarity"がなくなってきた日本の象徴ではないのでしょうか?

    日本は確かに白黒がはっきりするところではないといわれる。しかし、昔は結構”良い” ”悪い”はそれなりにはっきりしていたと思う。特に他人に対しての行為は今でも悪い事をすれば謝罪から始まり、”恥”と思う必要性がある人格が良いとされる。これは”MoralClarity"ではないかな?

    自由の中ですごせる私達。MoralClarityを見つけ出したい。

    MikeRossTky

     

    November 23

    真の反体制の人

    今ブッシュ大統領とライス補佐官が Natan Sharansky が書いた” The Case For Democracy: The Power of Freedom to Overcome Tyranny and Terror ”を読んでいると Joel C. Rosenberg のNationalReviewOnlineの記事に書かれている。Amazon.comでは今80位。NatanSharanskyはソ連時代投獄され、イスラエルに移り住んでからは政治家になり、内閣の一員となった人物。彼がブッシュと先週会ったときに:

     "I told the president, 'There is a great difference between politicians and dissidents. Politicians are focused on polls and the press. They are constantly making compromises. But dissidents focus on ideas. They have a message burning inside of them. They would stand up for their convictions no matter what the consequences.'

    "I told the president, 'In spite of all the polls warning you that talking about spreading democracy in the Middle East might be a losing issue — despite all the critics and the resistance you faced — you kept talking about the importance of free societies and free elections. You kept explaining that democracy is for everybody. You kept saying that only democracy will truly pave the way to peace and security. You, Mr. President, are a dissident among the leaders of the free world.'"

    政治家は世論の風に動かされる。ブッシュ大統領は世界の逆風が吹いても”自由”と民主主義を貫いたほんとの反体制の人であると。

    Natan Sharansky の本をこの記事を書いている途中でAmazonで注文してしまいました。

    MikeRossTky